愛知県豊橋市で2025年7月18日(金)~20日(日)に開催される「豊橋祇園祭」。初日は吉田神社境内で手筒花火・大筒・乱玉が奉納され、2日目は豊川河畔で約12,000発の打ち上げ花火が夏の夜空を彩り、3日目はお神輿(みこし)が行われます。伝統の手筒花火発祥の地ならではの迫力ある演出と、屋台・キッチンカーなど地元グルメも満喫できる濃密な3日間で繰り広げられる祭典です。
本記事では、最新スケジュール情報、アクセス方法、出店、見どころ、穴場スポットなど、今知りたい情報を深掘りしながら詳しくご紹介していきます。
イベント概要
豊橋祇園祭は愛知県豊橋市で江戸時代より受け継がれている「三州吉田の花火祭り」として知られる伝統の祭典です。
毎年3日間に渡って開催されており、今年は2025年7月18日(金)~20日(日)で盛大な賑わいが見られる予定です。
イベント名 | 豊橋祇園祭(とよはしぎおんまつり) |
開催日時 | 7/18(金)18:30〜(宵祭 大筒・乱玉・手筒花火奉納) 7/19(土)18:00〜21:00(前夜祭 打上花火大会) 7/20(日)16:30〜(例祭 献幣使参向・みこし渡御) |
場所 | 7/18(金)吉田神社境内(〒440-0891 豊橋市関屋町2番地) 7/19(土)豊川河畔(豊橋公園周辺) 7/20(日)吉田神社出発 |
有料観覧席 | 19(土)花火大会桟敷席:1名6,000円(川舞台花火が楽しめる指定席) |
お問い合わせ先 | 豊橋祇園祭奉賛会事務局 住所:愛知県豊橋市関屋町2 TEL:0532‑53‑5528 |
公式サイト | 豊橋祇園祭奉賛会公式HP:https://www.toyohashigion.org AichiNow公式HP:https://aichinow.pref.aichi.jp などで最新情報を確認可能。 |
周辺マップ | 【吉田神社】 〒440-0891 愛知県豊橋市関屋町2 【豊川河畔(豊橋公園周辺)】 |
詳細スケジュール
【7月18日(金)宵祭(よいまつり)】
16:00~ 大筒練込み
18:40~ 吉田神社境内で手筒花火・大筒・乱玉が奉納
【7月19日(土)前夜祭・花火大会】
18:00〜21:00 打上げ花火大会
・豊川河畔で夕方の部開始
・終了次第、夜の部開始
約12,000発の打ち上げ花火(仕掛け・金魚・スターマイン・8号玉・川舞台花火)
【7月20日(日)例祭】
16:30〜 吉田神社出発で頼朝行列、笹踊り、みこし渡御などが行われます。
花火が見られるのは、初日の手筒花火の場所である吉田神社境内と2日目の打上げ花火場所である豊川河畔です 。特に伝統の手筒花火発祥の地豊橋と言われているだけあって、初日の手筒花火奉納は他の手筒花火イベントでは見られないボリュームであるでしょう。ポスターのビジュアルのもあるように、かなりの迫力に満ちていますね。ただし、打ち上げ花火が予定される19日荒天時の場合は、20日に順延されます。
アクセス方法(豊橋公園付近まで)
電車の場合
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JR・名鉄「豊橋」駅より徒歩約20分
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豊橋鉄道(市内線)で「札木」駅下車、徒歩約10分
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JR+豊鉄バスで「豊橋市役所前」下車後徒歩約1分
車の場合
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東名「豊川IC」から約20分
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東名「音羽蒲郡IC」から約25分
※期間中は周辺で交通規制あり・駐車場利用不可。そのため公共交通機関利用の推奨がなされています。
バスの場合
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豊鉄バス・市内線を活用し、「市役所前」など下車後徒歩すぐ。
市電(路面電車)の場合
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豊橋市唯一の路面電車で「札木」下車→徒歩約10分
交通規制
昨年2024年の交通規制は上記のように、会場付近の主要道路が一般車両立ち入り禁止として封鎖されていました。まだ本年度の交通規制の詳細の決定はされておりませんが、情報が公開され次第追記していきたいと思います。
ただし、イベント会場自体は通年通りのため、交通規制の区間にも大幅な変更はないかと予想されます。ぜひ、事前のアクセス方法や当日の迂回ルートのご参考にしてみてください。
周辺の駐車場
【豊橋公園付近駐車場】
祇園祭期間中とその前後の準備期間は、一般の方による吉田神社境内や豊川河畔の駐車場は利用できません。そのためイベント会場へのアクセスは公共交通機関の利用が推奨されていますが、小さいお子様連れや、ハンディキャップをお持ちの方等で、“できる限り会場付近まで車で向かいたい”という人もいらっしゃいますよね。
そんな方々のためにも、少し会場までの距離はあるものの、豊橋駅周辺で便利なオススメ有料駐車場をまとめてみました。
三井のリパーク 豊橋松葉町3丁目・18台
料金:全日 8:00~18:00以内 40分 200円/最大料金600円
18:00~8:00以内 40分 200円/最大料金700円
※最大料金は繰り返し適用となります。
住所:愛知県豊橋市松葉町3丁目51
三井のリパーク 豊橋松葉町3丁目第5・14台
料金:全日 8:00~18:00以内 40分 220円/最大料金500円
18:00~8:00以内 40分 220円/最大料金800円
※最大料金は繰り返し適用となります。
住所:愛知県豊橋市松葉町3丁目67
三井のリパーク 豊橋松葉町3丁目第4・10台
料金:全日 8:00~18:00以内 40分 220円/最大料金500円
18:00~8:00以内 40分 220円/最大料金600円
※最大料金は繰り返し適用となります。
住所:愛知県豊橋市松葉町3丁目36-1
三井のリパーク 豊橋松葉町3丁目第3・17台
料金:全日 8:00~18:00以内 40分 200円/最大料金600円
18:00~8:00以内 40分 200円/最大料金700円
※最大料金は繰り返し適用となります。
住所:愛知県豊橋市松葉町3丁目54
三井のリパーク 豊橋松葉町3丁目第2
料金:全日 8:00~18:00以内 20分 110円
18:00~8:00以内 60分 110円/最大料金300円
他、最大料金入庫後24時間以内500円
※最大料金は繰り返し適用となります。
住所:愛知県豊橋市松葉町3丁目45
三井のリパーク 豊橋船町・8台
料金:全日 8:00~18:00以内 40分 220円/最大料金500円
18:00~8:00以内 40分 220円/最大料金600円
※最大料金は繰り返し適用となります。
住所:愛知県豊橋市船町289
三井のリパーク 豊橋新本町第2・4台
料金:全日 8:00~18:00以内 40分 220円/最大料金550円
18:00~8:00以内 40分 220円/最大料金550円
※最大料金は繰り返し適用となります。
住所:愛知県豊橋市新本町46
三井のリパーク 豊橋駅前第6・14台
料金:全日 7:00~19:00以内 40分 200円
19:00~7:00以内 40分 100円
他、最大料金入庫後12時間以内1300円
※最大料金は繰り返し適用となります。
住所:愛知県豊橋市大橋通1丁目64
松葉公園地下駐車場・214台
料金:全日 30分 150円/最大料金 24時間(4時間以上)1200円
住所:愛知県豊橋市萱町61
TEL:0532-56-3110
名鉄協商豊橋魚町・5台
料金:全日 00:00〜24:00 40分 200円/最大料金 20:00〜08:00 500円、入庫より24時間 1000円
住所:愛知県豊橋市魚町81
名鉄協商豊橋萱町・11台
料金:全日 00:00〜24:00 30分 200円/最大料金 6:00〜18:00 800
住所:愛知県豊橋市萱町33
アップルパーク豊橋駅前大通3丁目第1・39台
料金:全日 00:00〜24:00 30分 200円/最大料金入庫後24時間 800円
※比較的新しい駐車場のため、上記料金体系内容が変更となっている場合あり。 ご利用の際は必ず現地看板料金表、またはお電話にてご確認をおすすめ致します。
住所:愛知県豊橋市駅前大通3-50
電話番号:0120-363-863
周辺のおすすめ厳選宿泊施設
上記の駐車場と同様、イベント会場からほど近い豊橋駅周辺の宿泊施設をまとめてみました。遠方からお越しの場合や、豊橋祇園祭の3日間や観光スポットを付近で堪能されたい際におすすめです。
ぜひ、お早目のご予約・お問い合わせをしてみてくださいね♪
ちょっぴり贅沢で優雅に&ご家族や大切な方々と特別な空間で過ごすならこちら
・ホテル アークリッシュ豊橋
・ホテル アソシア豊橋
・ロワジールホテル 豊橋
ビジネスホテルで格安スマート&単身、カップルやご夫婦のみでゆっくり過ごすならこちら
・コンフォートホテル豊橋
・ジャストインプレミアム豊橋駅新幹線口
・ホテルクラウンヒルズ豊橋(BBHホテルグループ)
・ホテルルートイン豊橋駅前
・ABホテル豊橋
屋台・キッチンカーなどの出店情報
出店数や営業時間は?
例年、吉田神社境内および豊川河畔(豊橋公園周辺)に多数の屋台やキッチンカーが展開。今年は吉田神社周辺と豊川河畔に約40店舗が出店予定です。
各店舗の営業時間16:00~21:30頃を予定されていますが、花火開始時間とともにかなりの混雑が予想されます。出店グルメを楽しむためには17時前に会場付近を探索しておくことがオススメです!
おすすめグルメ
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焼きそば、たこ焼き、金魚すくいなど定番
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地元グルメでは『うずらプリン』『豊橋バーガー』なども人気
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有料桟敷席近くではドリンク付き販売もあり、快適観覧にぴったり
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各イベントの見どころは?
伝統の手筒花火:消防式花火の原型として吉田神社が発祥地とされる本場の迫力が体感できます
大筒・乱玉:複数本をいっせいに打ち上げる迫力の技法
豪華花火大会:全長140mのスターマイン、川舞台花火、8号玉などバリエーション豊富な演出
昼花火:日没前に打ち上げられる珍しい煙と音の演出
必見!穴場スポット
豊橋公園内・旧吉田城址:木立の間から垣間見える花火が趣あり
豊橋市美術博物館前:少し離れているが落ち着いて鑑賞可能
札木駅周辺の公共ベンチ:市電に乗った帰り道で意外とゆったり見える
まとめ
豊橋祇園祭2025は、伝統の手筒花火と大筒・乱玉が魅せる宵祭(よいまつり)、そして豊川河畔での約12,000発花火大会が見どころです。
アクセスは公共交通が断然おすすめ。桟敷席を活用して快適に、あるいは穴場で雰囲気を味わうのも一興です。屋台グルメや地元名物も満喫して、3日間にわたる伝統と感動を心ゆくまでお楽しみください。
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