三重県鈴鹿市で開催される「鈴鹿げんき花火大会」。2025年は9月13日(土)に開催予定で、毎年約15万人が訪れる人気の花火大会で、夜空を彩る約5,000発の花火と活気あふれる会場の雰囲気が魅力です。
この記事では、開催日程や打ち上げ時間、花火の見どころをはじめ、混雑を避けて快適に観覧できる穴場スポットも詳しく紹介します。さらに、会場へのアクセス方法や来場時の注意点もまとめているので、初めて訪れる方でも安心。併せて、有料観覧席・屋台グルメ・駐車場や交通規制情報を解説した関連記事へのリンクも掲載し、家族連れ、カップル、友人同士など幅広い世代に役立つ総合ガイドとなっています。
イベント概要
「鈴鹿げんき花火大会」は、三重県鈴鹿市で毎年夏に開催される市民参加型の花火大会です。地域活性化を目的に「元気を届ける花火」として続いており、鈴鹿市の夏の風物詩として定着しています。例年約15万人が訪れ、打ち上げ数は約5,000発。スターマインや尺玉、音楽と融合したミュージック花火など多彩な演出が魅力です。会場は鈴鹿川河川緑地で、近鉄「白子駅」から徒歩圏内というアクセスの良さも人気の理由。
項目 | 内容 |
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イベント名 | 鈴鹿げんき花火大会2025 |
開催日時 | 2025年は9月13日(土)16:00〜20:30 ※打ち上げ花火は19:30~開始 |
開催場所 | 三重県鈴鹿市 鈴鹿川河川緑地(白子地区) |
例年来場者数 | 約15万人 |
有料観覧席 | 有料席あり(ペア席・ファミリー席など) |
お問い合わせ先 | 鈴鹿花火実行委員会 TEL:090-1224-4249(平日 9:00〜18:00) |
公式サイト | 鈴鹿げんき花火大会 観光三重 公式HP |
周辺マップ | 「鈴鹿川河川緑地 白子地区」 |

カップルや家族連れ、友人同士まで幅広い層が楽しめる夏の一大イベントとして、三重県内外から毎年大きな注目を集めています。
鈴鹿げんき花火大会とは?
歴史について
「鈴鹿げんき花火大会」は、市民や地域団体、地元企業が一体となって開催する市民参加型の花火大会です。もともとは地域の活性化と市民交流を目的に始まり、今では鈴鹿市を代表する夏の風物詩へと成長しました。
由来について
「げんき」という名前には、市民に元気を届け、鈴鹿の街をさらに盛り上げたいという思いが込められています。花火を通して人々の心をつなぎ、未来に希望を灯す場として毎年開催されています。

地域の人々が未来にも活気を届けたいという強い想いと願いが込められた、素敵な花火大会なんですね♪
先日、花火大会の安全祈願を行いました😊
会場の白子港緑地公園にて、花火の打ち上がる海に向かってお祈り🙏
本年も天候に恵まれ無事に開催できますように!#安全祈願 #鈴鹿げんき花火大会 #鈴鹿げんき花火 #花火大会 #花火 #鈴鹿 #白子 pic.twitter.com/ILtdJIDNaD— 鈴鹿げんき花火大会 (@suzukahanabi) August 29, 2025
花火の見どころとプログラム
詳細スケジュール
鈴鹿げんき花火大会では、音楽とシンクロする「ミュージック花火」や、観客の歓声を誘う大玉連発などが楽しめます。クライマックスには川面を染める光と音の競演が展開し、迫力満点の演出に毎年歓声があがります。
時間帯 | 内容 |
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16:00 | 開場(会場開放開始) |
19:30 | 花火打ち上げ開始(19:30〜20:30予定) |
20:30 | 終了予定 |
「喧嘩花火」スタイル
2か所以上から同時に打ち上がる花火が競合するように打ち合うスタイルで迫力満点です。
海辺ならではのロケーション
白子港という海辺のロケーションで楽しめる水中花火が特徴で、遮るものが少ないため花火全体を見渡すことができます。潮風を感じながら観覧できるのも普段の花火大会にはない魅力です。
彩色千輪
一つの花火から多数の光の点が放射状に広がる「千輪菊」という花火の種類です。鈴鹿げんき花火大会では、この多彩な光が夜空に咲き誇る様子が見どころの一つであり、特に複数の色が使われている場合に「彩色千輪」と呼ばれます。
たくさんの色が集まるこの花火は何とも幻想的で、花火大会の目玉でもありますよ♪
大迫力のスターマイン
約5,000発の花火が次々に打ち上がる中でも、クライマックスのスターマインは圧巻。海上から打ち上がる花火が水面に映り込み、迫力と美しさを同時に楽しめます。
音楽とシンクロする演出
近年は音楽と花火をシンクロさせた演出も取り入れられており、視覚だけでなく聴覚でも感動を味わえる構成が人気です。
穴場観覧スポットまとめ
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白子港周辺:会場から少し離れているが見晴らしがよく混雑も緩やか。
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鼓ヶ浦海岸:夜景と一緒に花火を楽しめるスポット。
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鈴鹿サーキットホテル周辺:宿泊者なら移動なしで花火観覧も可能。
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イオンモール鈴鹿屋上駐車場(例年一部開放):車からゆったり見られる場合あり。
例年の来場者数と混雑状況
例年約15万人が訪れる大規模な大会で、会場周辺は大変混雑します。打ち上げ直前は河川緑地の観覧エリアが満員になるため、早めの到着が必須です。帰宅時は車・電車ともに渋滞や混雑が続くため、時間をずらす工夫が必要です。
過去の祭りの様子について
昨年の様子
2024年も白子港周辺は多くの観客でにぎわいました。特に家族連れや若者グループの来場が目立ち、屋台やイベントブースも大盛況でした。
9月の三重県って実は…
超キレイな花火大会が
9月13日(土)に開催予定鈴鹿げんき花火大会です
会場は完全チケット制ですが
無料で鑑賞できる海岸でも
こんな花火が見られます👇️ pic.twitter.com/16AXzbZFKu— ふがまるちゃん@三重を撮る人 (@fugaemon) August 25, 2025
【鈴鹿名物!三尺玉海上自爆🎆鈴鹿げんき花火大会が9月13日開催!】
詳細→https://t.co/gbJVbw4tBX鈴鹿げんき花火大会が9月13日開催されます🎆白子港緑地公園内・砂浜にて 海上に打ち上がる豪華な花火の数々。海辺から間近に見る花火は迫力満点!鈴鹿の空で花開く瞬間を、是非お楽しみに!!… pic.twitter.com/jLp2RW61TC
— 観光三重(三重県観光連盟) (@kankomie) September 1, 2025
混雑具合
例年、打ち上げ開始前の18時頃から人出が集中し、白子駅周辺や会場付近は非常に混雑します。特に帰りの時間帯(20:30以降)は駅までの道が混み合うため、時間をずらす工夫が必要です。
鈴鹿げんき花火大会を楽しむコツ
- 早めの来場がおすすめ:17時頃までに現地入りすると、比較的スムーズに移動できます。
- 有料観覧席の活用:小さな子ども連れやゆったり観覧したい方には必須。
- 屋台グルメを堪能:たこ焼きや焼きそばなど定番のほか、地元グルメもチェック。
- 帰宅時間をずらす:フィナーレ直後は最も混雑するため、少し余韻を楽しんでから動くと快適。
会場へのアクセス概要
会場は 鈴鹿川河川緑地公園(白子地区)。
- 電車:近鉄「白子駅」から徒歩約15分
- 車:東名阪自動車道「鈴鹿IC」から約30分
※詳細なアクセス・駐車場・交通規制情報は下の別記事(アクセス編)で解説しています。
関連記事リンク
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アクセス・駐車場情報はこちら
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有料観覧席・チケット情報はこちら
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屋台・グルメ情報はこちら
まとめ
「鈴鹿げんき花火大会」は、地域に根ざした市民参加型の花火大会として多くの人に親しまれています。
打ち上げ数は約5,000発と比較的規模も大きく、白子港の海辺というロケーションならではのダイナミックな演出が楽しめるのが最大の魅力です。例年15万人が訪れる人気イベントのため、混雑は避けられませんが、有料観覧席を利用したり、早めに会場入りすることでより快適に観覧できますよ。また、音楽と花火が融合するプログラムや、海面に映る幻想的な光景など、他の大会では味わえない要素も満載です。
来場前には必ず公式サイトで最新情報を確認し、交通規制や天候による延期に備えておくと安心です。
鈴鹿の街全体が一体となって盛り上がる本大会は、夏の締めくくり&秋の始まりにふさわしい一大イベントで素敵な一夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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