尾張横須賀まつり2025|試楽・本楽の日程・屋台出店・アクセス・駐車場・大どんてん完全ガイド!

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尾張横須賀まつり 開催日程 大どんてん 山車巡行 運行スケジュール アクセス 交通規制 駐車場 屋台 グルメ 見どころ イベントニュース
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東海市横須賀町で開催される「尾張横須賀まつり」は、2025年9月27日(土)に試楽、28日(日)に本楽が行われる地域の伝統行事です。彫刻や刺繍で華やかに飾られた5輌の山車が町を巡行し、最高潮は本楽夕方の「大どんてん」。四辻での山車の豪快な方向転換は圧巻で、地元だけでなく観光客も魅了しています。
この記事では、開催日程・見どころ・アクセス・交通規制・駐車場・屋台情報などを余すところなくご紹介。初めての方も安心して楽しめる、完全網羅したガイドでお届けします。

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イベント概要

尾張横須賀まつり 本楽・試楽 日程 プログラム イベント概要 大どんてん 山車巡行
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

尾張横須賀まつりは、毎年9月の第4土曜日・日曜日の2日間、東海市横須賀町・愛宕神社を中心に開催される伝統的な例祭です。江戸後期から受け継がれてきた本町組・北町組・公通組(圓通車・八公車)・大門組による計4組5輌の山車が、愛宕神社周辺を曳き回されます。
最大の見どころである「大どんてん」は、本楽夕方に交差点で山車を豪快に方向転換させる演技で、お祭りのクライマックスを彩ります。

項目 内容
イベント名 尾張横須賀(おわりよこすか)まつり 2025
開催日時 試楽:2025年9月27日(土)
本楽:2025年9月28日(日)
開催場所 愛知県東海市横須賀町・愛宕神社または周辺道路
例年来場者数 記載なし(地域密着型で比較的観覧しやすい規模)
有料観覧席・入場料 なし(無料観覧可能)
お問い合わせ先 尾張横須賀まつり保存会 TEL:0562-32-2557
公式サイト 尾張横須賀まつり公式サイト
周辺マップ 【愛宕神社】

アクセスは名鉄常滑線「尾張横須賀駅」から徒歩約5分、車では知多半島道路「大府東海IC」から約15分、西知多産業道路「横須賀IC」から約5分です。

比較的どの交通手段でもアクセスしやすい位置ではありますが、会場周辺には駐車場が限られるため、公共交通機関の利用がおすすめです。

横須賀まつりとは?

愛知県東海市尾張横須賀まつりは、江戸時代後期から継承され約300年の歴史を誇ります。起源は”尾張藩主・徳川光友が横須賀御殿を訪れた際の傘鉾祭りに遡る”とされ、秋の収穫祈願や町の繁栄を願う行事として発展してきました。毎年9月下旬に行われる秋の例祭で、試楽・本楽と2日間に渡って開催されます。

祭りの主役は「山車(だし)」と呼ばれる豪華な曳山(ひきやま)で、地域ごとに所有する山車が町を巡行し、交差点で豪快に方向転換する「どんてん」を披露します。特に本楽の日に行われる「大どんてん」は迫力満点で、観客の大きな歓声が上がります。さらに、山車上で披露される からくり人形の奉納 は、尾張地方ならではの芸能文化としても貴重です。

町組・北町組・公通組(圓通車・八公車)・大門組による計4組5輌の山車は、東海市の無形民俗文化財に指定されているんですよ。

横須賀まつりは、華やかな山車と勇壮な曳き手、そしてからくりと囃子が一体となった「尾張の秋を象徴する祭礼」として地元に根付いています。

お祭りで曳かれる山車は、「名古屋型山車」 と呼ばれる様式の山車で、地域文化を伝えています。これは、尾張・名古屋周辺に特有の構造と意匠を持つ山車を指しているのです。

特徴としては、

・三層構造の華やかさ
下層に囃子方(笛・太鼓)、中段にからくり舞台、上段に高欄や飾りを設ける三層造り。
・からくり人形が乗る舞台
名古屋型山車の大きな特徴が「からくり」。人形師によって操られる人形芝居が披露され、神社へ奉納される。
・布団台と車輪
豪華な幕や布団を飾った台座を持ち、大きな車輪で曳き回される。
・装飾の絢爛さ
彫刻・金具・幕が非常に豪華で、町ごとの誇りを象徴。
などが挙げられます。

・試楽=前夜祭的な要素(囃子コンクール・準備・雰囲気作り)
・本楽=祭り本番(神事・山車奉納・大どんてんなどメインイベント)
お祭りを全力で楽しむなら、まず試楽で雰囲気を味わい、翌日の本楽でクライマックスを体感する流れだと、その地域の祭礼の魅力を深く知ることができるでしょう。

横須賀まつりの見どころと観覧場所

最大の見どころと注目ポイント

最大の見どころ

  • 大どんてん:本楽(2日目)夕方に交差点で行われる山車の豪快な方向転換。このお祭り最大の見どころです。
  • 山車巡行4組5輌の豪華な山車が曳き廻される様子は、彫刻やからくり人形囃子を通して地域の匠の技と伝統を感じることができます。

横須賀公民館前でのお囃子コンクール(試楽)

尾張横須賀まつり 横須賀公民館前
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

午前中は各町内で山車を曳き回し、昼を過ぎてから市道元浜線へ集合。14時頃から横須賀公民館前で「年少組お囃子」のコンクールが開かれます。若い世代が練習の成果を披露する場であり、祭りの始まりを華やかに演出します。

同盟書林横での“どんてん”演技(試楽)

尾張横須賀まつり 同盟書林横
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

公民館前の曳き揃えの後、山車が同盟書林横に移動して「どんてん(山車の急旋回など見せ場)」を行います。観客にとって迫力を感じられるポイントです。

愛宕神社での神事と山車曳き出し(本楽)

尾張横須賀まつり 愛宕神社での神事 山車曳き出し
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

本楽の朝早く、愛宕神社前に山車が集結して神事が行われます。その後、順番に鳥居の前でからくり人形の奉納やどんてんを披露し、続いて町内巡行へと進んでいきます。町の伝統行事として格式があります。

本町交差点(UFJ銀行前)でのどんてんと歌神楽(本楽)

尾張横須賀まつり 見どころ 本町交差点
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

尾張横須賀駅方面から戻ってきた山車がこの交差点で“どんてん”を展開したのち、本町通りを南下。ここで「歌神楽」(囃子や歌の演奏)が入り、山車同士のすれ違いなど動きのあるシーンが多く見られます。

ファミリーマート(旧愛知銀行)前での夜のどんてん(本楽)

尾張横須賀まつり 見どころ
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

日が暮れてからも祭りは続き、夜のライティングや雰囲気が際立つこの交差点でも繰り返しどんてんが行われます。夜ならではの灯りの演出と熱気を楽しめる時間帯です。

狭い町並みの道(本楽)

尾張横須賀まつり 見どころ 街並み
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

細い路地や昔ながらの街並みを山車が通るエリアがあります。提灯を下げないと通れない道もあり、道幅の狭さがスリルを生むポイント。雰囲気と迫力が合わさる“見せ場”です。

玉林寺横の難所(本楽)

玉林寺横 尾張横須賀まつり 見どころ
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

道が急に曲がるT字路など、山車を曳くのが技術的に難しい場所があります。通る角度や旋回の仕方に各町内の特色が出て、技の見せ所を堪能できる場所です。

大どんてん(本楽)

大どんてん 尾張横須賀まつり 見どころ
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

お祭り最大のハイライトは、愛宕神社から約150メートル南の角、通称「どんてん場(同盟書林近辺)」で行われます。からくり人形と囃子の奉納の後、2回転~3回転等のどんてん演技を披露。観客の注目が最も集まる瞬間です。

夜祭りのラストステージ(本楽)

尾張横須賀まつり 見どころ 夜
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

大どんてん後、山車は愛宕神社へ帰還。提灯で装飾された山車が夜の町を彩ります。20時以降には旧愛知銀行前などで最後のどんてんがあり、その後それぞれの町内に山車が戻ることで祭りは締めくくられます。

見どころの観覧スポット

尾張横須賀まつり 山車運行 巡行マップ 案内図 観覧エリア スケジュール 日程 大どんでん
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

  • 愛宕神社(山車の出発点・神事・奉納など中心的位置)
  • 横須賀公民館前(試楽時のお囃子コンクール・曳き揃え)
  • 同盟書林横・UFJ銀行前など主要交差点(どんてん演技が繰り返される場所)
  • ファミリーマート(旧愛知銀行)前の交差点(夜のどんてんのスポット)
  • 狭い町並み・玉林寺横など、角度や旋回が難しい・技術が見えるポイント
見どころ おすすめ観覧場所 ポイント
試楽:お囃子コンクール(横須賀公民館前) 横須賀公民館前広場 山車が勢揃いする場所で、若年の演奏やコンクール形式でのお囃子が近くで観やすい
試楽:同盟書林横でのどんてん演技 同盟書林前の歩道・交差点付近 曲がりやすい交差点で、山車の旋回を間近で見ることができる。
本楽:愛宕神社前(神事・奉納) 愛宕神社鳥居前・境内入口付近 神聖な雰囲気を感じられる。からくり人形の奉納も落ち着いて見ることができる。
本楽:本町交差点(UFJ銀行前) 交差点角の歩道あるいはビルの2階・上階 大きなどんてんや山車のすれ違いがあり、見応えがある。視線が上から取れると全体が見やすい。
本楽:ファミリーマート前(夜のどんてん) 交差点角・街灯が明るい地点 夜間での照明效果と提灯ライトアップが映える。静かめな雰囲気で迫力を感じる。
狭い町並み・玉林寺横の難所 玉林寺付近の角の歩道・家屋の軒先近く 狭い道で山車が通る際の迫力・旋回技が見える。角で立ち止まって見るのがおすすめ。
大どんてん(例年どんてん場) 愛宕神社から南方向のどんてん場付近(同盟書林近辺) 大どんてんは祭り最大の見せ場なので、余裕をもって場所を確保したい。通りが開けた視界の良い角を取れると◎。

山車運行スケジュール・プログラム詳細

9月27日(土)試楽

山車曳き出し時間(各山車蔵より出発)

時間 組名
9:20~ 本町組
10:00~ 北町組
10:40~ 公通組
12:10~ 大門組

その他のイベント

時間 内容 場所
14:15~ 山車4組揃い 横須賀公民館前
14:20~ 年少お囃子コンクール 横須賀公民館前
※試楽の日は夜の山車曳き廻しはありません。

9月28日(日)本楽

からくり人形の奉納(愛宕神社前)

時間 出番 組名
11:30 一番車 北町組
12:00 二番車 公通組
12:30 三番車 大門組
13:00 四番車 本町組

昼の山車運行

  • 開始時刻: 12:00
  • 出発場所: 愛宕神社
  • 先頭: 一番車 北町組より曳き出し

大どんてん

時間 出番 組名
15:30 一番車 北町組
16:00 二番車 公通組
16:30 三番車 大門組
17:00 四番車 本町組

夜の山車運行

  • 開始時刻: 20:15〜
  • 出発場所: 愛宕神社
  • 先頭: 公通組より曳き出し輌
  • 山車参加組: 本町組・北町組・公通組・大門組(計4組5輌)
※スケジュールは当日までに変更される場合があります。正確な時間は公式サイトやポスター等で確認が必要です。上記は一例として参考にしてください。

目玉の場所やポイントを押さえておき、観たいポイントの時間帯を目掛けて効率よく観覧するのもいいですね♪

アクセス方法(メイン会場愛宕神社付近まで)

尾張横須賀駅 運行 時刻表 横須賀まつり アクセス方法 周辺マップ
引用元:https://www.yokosukamatsuri.com

電車の場合

名鉄常滑線「尾張横須賀駅」下車、徒歩約5〜10分
※下車すぐに山車の巡行区域ではあります。

車の場合

  • 知多半島道路「大府東海IC」より約15分

  • 西知多産業道路「横須賀IC」より約5分

※ただし、メイン会場である神社付近に臨時駐車場などの用意はないため、事前にコインパーキングなどを調べて、ナビ設定して向かうことをおすすめします。

周辺駐車場

臨時駐車場:元浜公園駐車場

元浜公園 駐車場 案内マップ 尾張横須賀まつり 臨時

元浜公園駐車場案内マップ

引用元:https://www.city.tokai.aichi.jp

臨時駐車場として「元浜公園駐車場(約250台収容)」などが利用可能ですが、会場周辺は駐車禁止区域のため限りがあり、公共交通機関の利用が推奨されています。

その他周辺駐車場

名称

住所

駐車台数

営業時間

料金(目安)

特長・備考

愛宕神社まで

名鉄協商 尾張横須賀パーキング

東海市養父町1丁目2

約50台

24時間

60分 ¥200/最大 ¥900

駅前で台数多め

徒歩約5分

いずみパーキング 尾張横須賀駅前

東海市養父1-11

約9台

24時間

1日 ¥200(前払い)

平地・駅すぐ

徒歩約4分

三井のリパーク 尾張横須賀駅前

東海市高横須賀町1-22

約9台

24時間

30分 ¥110/最大 ¥400

小規模、最大料金あり

徒歩約6分

タイムズ 尾張横須賀駅前

東海市養父町北反田22

約5台

24時間

60分 ¥110/最大 ¥400

駅近の小規模パーキング

徒歩約6分

タイムズ 尾張横須賀駅西

東海市養父町元藪下22

約20台

24時間

60分 ¥220/最大 ¥440

比較的台数多め

徒歩約7分

尾張横須賀駅西側駐車場

東海市養父町元藪下

24時間

1日 ¥310

平置き、予約可

徒歩約8分

軒先パーキング 横須賀高架下(Eブロック)

東海市養父町北反田

約3台

0:00-23:59

1日 ¥500(予約制)

高架下の予約制

徒歩約6分

PARKING PAY 尾張横須賀駅前 第3

東海市養父町2-6

1台

24時間

60分 ¥100/最大 ¥350

アプリ専用駐車場

徒歩約5分

スペースECO 尾張横須賀駅前第3

東海市養父町2-7

約9台

24時間

1日 ¥300

平置きで安価

徒歩約6分

※祭事の2日間、横須賀町周辺はすべて駐車禁止です。また山車運行にともない、通行規制区間とされる場合が多いためご注意ください。

交通規制について

山車運行(主に運行順路区間、及び、周辺道路)に伴い、横須賀町一帯では通行規制が実施されます。また、車での来場時は迂回ルートの確認や早めの移動が望ましいです。

屋台やキッチンカーの出店について

※詳細な出店数・営業時間は未掲載のため、現時点では正確な情報は見当たりませんでした。公式SNSやポスター情報の更新が確認され次第、随時追記していきます。
過去の出店例として、
  • 串物(豚ねぎま)
  • とりから屋(からあげ専門店)
  • たこ焼き
  • お好み焼き
  • 焼きそば
  • 五平餅
  • チーズハットク
  • 水煎包
  • たません(玉子せんべい)
  • トウモロコシ
  • いちご飴
  • ベビーカステラ
  • 電球ボトル(トロピカルソーダジュース)
  • スーパーボールすくい
  • おもちゃすくい
  • 光るおもちゃ

など、屋台の定番メニュー・子供向けの出し物から変わりダネまで、たくさんの出店が見受けられました。出店場所は、メイン会場となる愛宕神社前から周辺道路までずらりと軒を構えているようです。
上記の映像では、日が差している時間帯から屋台が開かれており、夜店とうたっている方もいたので、例年、午前またはお昼〜21時頃までの屋台営業時間かもしれませんね。

水煎包はなかなか地方の屋台メニューとしては珍しいですよね。出来立て熱々の肉汁を、お祭りの熱気ともに味わうのもいいですね。例として過去の屋台出店の様子を挙げておきました。ご参考にしてくださいね♪

周辺観光施設

  • 尾張八幡神社(知多市北部)など、近隣の文化スポット巡りも楽しめます。

  • 大池公園など、自然を感じる休憩スポットも。

過去のお祭りの様子

昨年の本楽でも、大目玉の「大どんてん」に観客が熱狂されていました。混雑はあるものの、地域密着のため比較的観覧しやすく、お祭りの迫力と温かい雰囲気が印象的です。

横須賀まつりを楽しむコツ

試楽(1日目):ゆったり見たい方や混雑を避けたい方におすすめ。
本楽(2日目)夕方の大どんてん:祭りのクライマックスを体感したい方に最適。
公共交通機関利用:駐車場に限りがあるためスムーズ。
SNSチェック:公式Instagramで最新情報(屋台など)も確認を。
https://www.instagram.com/yokosukamatsuri/

また、東海市の観光協会では「コンクール」についてSNSで募集されています。お祭りに参加されるついでに、素敵な思い出の一コマを記念に応募してみてはいかがですか?

まとめ

尾張横須賀まつり2025は、9月27日(土)の試楽と28日(日)の本楽で開催される、東海市横須賀町を舞台にした伝統山車まつりです。
彫刻や刺繍で装飾された4組5輌の山車が町を巡行し、特に交差点での「大どんてん」は、お祭り最大の見せ場。アクセス方法は比較的便がいいですが、駐車場は限られ、会場周辺は駐車禁止や通行規制があるため、公共交通機関を使うのが安心です。屋台・キッチンカーなどの出店情報や観覧の穴場はSNSから最新情報を入手すると良いでしょう。

地域に根ざしつつも圧巻の演技で魅せる、尾張横須賀まつりで秋の一日を存分に楽しんでくださいね。

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