毎年7月9日・10日に厄除観音として知られる法多山尊永寺で開催される「万灯祭」。本堂前に数千基の灯籠(とうろう)が奉納され、夜には幻想的な光景が広がります。特に7月10日の「四万六千日」には、一日参拝するだけで46,000日分のご利益とも言われ、参拝者も多く訪れます。開催日にはステージイベントや屋台、無料送迎バスなども充実しています。
この記事では、イベント概要・アクセス・駐車場・穴場スポットなど、来場の事前にチェックしておきたい詳細な情報を徹底ガイド&総まとめ!
イベント概要
イベント名 | 万灯祭2025(法多山 万灯祭) |
開催日 | 2025年7月9日(水)、10日(木) |
開催時間 | 7月9日:宵祭法要 18:00~19:00/万灯点火 18:00~21:00 7月10日:四万六千日法要 8:30~9:00/万灯点火 6:00~21:00 |
開催場所・駐車場 | 厄除観音 法多山尊永寺・専用駐車場有り |
入場料 | 無料/献灯は1灯1,000円(予約制・申込受付6/23〆) 献灯者に四万六千日功徳札授与。 |
お問い合わせ先 | 法多山尊永寺 TEL:0538‑43‑3601/FAX:0538‑42‑8630 E‑mail:soneiji@hattasan.or.jp |
公式サイト | 法多山尊永寺公式HP |
周辺マップ | 【法多山尊永寺】 〒437‑0032 静岡県袋井市豊沢2777 |
イベント内容詳細
7月9日(水)宵祭 タイムスケジュール
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18:00〜19:00:宵祭法要
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18:00〜21:00:万灯点火&参拝
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18:00〜21:00:ステージイベント(キンタロー。ものまね、三味線、ライブ、和太鼓等)
7月10日(木)四万六千日 タイムスケジュール
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06:00〜21:00:万灯点火
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08:30〜09:00:四万六千日法要
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18:00〜21:00:ステージイベント(模倣芸ライブ・ダンス・ベリーダンスなど)
※屋台・キッチンカー・茶団子など終日営業、無料送迎バス有。
アクセス方法
電車の場合
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JR東海道本線「袋井駅」下車、無料送迎バスで約15~30分運行(15〜30分間隔)。
車の場合
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東名高速「袋井IC」から約20分、掛川ICから約15分(約10km)
※会場周辺は混雑が激しく、事前予約駐車場やシャトルバスの利用推奨。
【袋井IC⇔法多山尊永寺】
【掛川⇔法多山尊永寺】
バスの場合
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JR袋井駅南口⇔法多山間で無料送迎バス運行・約15~30分運行(イベント開催時の7/9・10のみ特別運行)。
※混雑や渋滞で遅延予想あり。
交通規制
夕方〜夜間にかけて会場周辺の一部道路は交通規制が行われ、シャトルバス専用通行区間になる可能性あり。車移動は渋滞や通行制限に注意、公共交通機関のご利用または最寄り付近から徒歩でのご来場をおすすめします。
※公式の問い合わせ先に要確認することをおすすめします。
周辺の駐車場
法多山尊永寺周辺駐車場1~18番
総収容台数約2,000台/100~300円程度
公式サイト駐車場のご案内リンク
エコパ・法多山参拝 臨時駐車場12番
徒歩約7〜10分(約487m)
90台/300円(15時間)予約可
ヒロヤパーキングP1・P2
徒歩約9〜13分(約676m)
1〜3月:500円/日、春〜年末:200〜300円
※詳細要問合せ推奨
akippa 山本農園駐車場
徒歩約5分(約296m)
150台、予約制
※詳細要問合せ推奨
※100円〜/日からの民間駐車場が多数あり、満車時には徒歩15〜20分の駐車場も有り。
周辺の宿泊施設
会場近隣にはビジネスホテルや旅館が点在。袋井市内や掛川市内の宿泊施設が便利です。
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「袋井ステーションホテル」徒歩圏。
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「掛川グランドホテル」宿泊+移動拠点として◎。
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レンタル民泊や和風旅館も選択肢に。
出店・屋台情報など
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境内各所に屋台・キッチンカーが多数出店。地元グルメやスイーツを手軽に楽しめます。
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7/10限定「袋井茶だんご」は数量限定の名物。香り豊かでお土産にも◎。
お手洗い・ベビーコーナー
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法多山境内に複数の公衆トイレ有。
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オムツ替えスペースや授乳室は公式情報には記載無しのため、事前確認をおすすめします。
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多数の参拝者が訪れるため、混雑時を避けて利用が快適です。
見どころは?
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幻想的な万灯点火の光景:本堂前を埋め尽くす千単位の灯籠。夜の静寂に浮かぶ光が感動的。
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四万六千日法要:46,000日分のご利益があると言われる法要は必見!
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ステージイベント:ものまねライブ、和太鼓、ベリーダンスなど多彩で見応えあり。
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茶だんご:地元袋井茶を練りこんだ名物和菓子。香り・味ともに評判よし!
必見!穴場スポット
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早朝点火の瞬間(6:00頃〜):まだ人混みの少ない時間帯に訪れると、穏やかで神秘的な雰囲気を独り占めできます。
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本堂脇の縁側:水平線のように揃った灯籠の列を間近で観察でき、フォトスポットとしても最適。
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境内奥の木漏れ日エリア:灯籠に映し出された木々の影が幻想美を演出します。
まとめ
「万灯祭2025」は、7月9日・10日に開催される法多山・尊永寺の夏の風物詩であり、夜景×信仰体験を融合した感動のイベントです。
本堂前に灯される数千の灯籠は、まさに圧巻。7月10日の「四万六千日」は「人生46,000日分」のご利益があるとされ、毎年多くの参拝者で賑わいます。
アクセスは車・電車とも便利ですが、混雑対策にはシャトルバスや事前予約駐車場が有効。屋台グルメやステージ、朝の穴場時間など、見どころも盛りだくさんです。
ぜひお早めの計画で「幻想の光と信仰」の夏を体験してみてください。
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