国府宮はだか祭り2026|神男(しんおとこ)とは?見どころやスケジュール・屋台情報など完全ガイド!

イベントニュース
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2026年3月1日(日)に開催される「国府宮はだか祭り(儺追神事)」は、愛知県稲沢市で約1250年以上続く厄除け神事です。

神男(しんおとこ)に触れることで厄を落とすという独特の信仰形態、激しいもみ合い、そして境内を包む緊張感。一度は訪れてみたいと思うほど、圧巻のスケールのお祭りであること間違いなしです。

ここでは、神男の役割から当日の詳細スケジュール、屋台事情、穴場観覧スポットなどを徹底解説。
初めての方も、リピーターの方も、事前に様々な想定をしてお祭りに参加できるような内容でお届けします。

イベント概要

基本情報

項目 内容
イベント名 国府宮(こうのみや)はだか祭り【儺追神事(なおいしんじ)】
開催日時 2026年3月1日(日)15:00〜(メイン儀式)
開催場所 尾張大國霊神社(愛知県稲沢市国府宮1-1-1)
例年の来場者数 数千〜1万人規模の参拝者・見物客
有料観覧席/入場料 基本無料(観覧席特設なし)
お問い合わせ TEL:0587-23-2121(尾張大國霊神社)
公式サイト 尾張大國霊神社公式サイト
稲沢市観光協会公式サイト
周辺マップ 📍尾張大國霊神社

どんなお祭り?

尾張大國霊神社で行われる、約1250年の歴史をもつ厄除け神事です。
白ふんどし姿の裸男たちが、厄を一身に背負う「神男(しんおとこ)」に触れて厄を落とそうともみ合う様子が有名です。
旧暦正月に行われる尾張地方最大級の伝統行事で、「天下の奇祭」とも称される迫力あるお祭りとなっています。

メイン会場となるのは、愛知県稲沢市にある 尾張大國霊神社。通称「国府宮(こうのみや)」と呼ばれ、尾張地方の総鎮守として古くから信仰を集めてきました。

伝統的な厄落とし神事として愛知県内外から毎年多くの人が集まります。

本祭は「儺追神事(なおいしんじ)」が正式名称で、いわゆる“はだか祭り”はその中心儀礼にあたります。

観覧者として訪れる場合も、単なる娯楽ではなく“祈りの場に立ち会う”意識を持つと体験の質が高まるでしょう。

騒がしさの裏側にある厳粛さを感じられるかどうかが、このお祭りを深く味わうポイントとなりそうですね。

お祭りの歴史や由来

国府宮はだか祭りは、正式名称を「儺追神事(なおいしんじ)」といい、奈良時代(約1250年前)に尾張国司が疫病や災厄を祓うために始めた神事が起源です。
江戸時代以降、裸参りと寒中のもみ合いが結びつき、現在の形になりました。

参加者が厄を背負った「神男(しんおとこ)」に触れることで自身の厄を落とすという考えが根底にあるようですね。

近年では、伝統継承や地域参加の観点から笹奉納など一部行事での女性の関与が進められ、完全な男性限定ではない参加の変化も見られています(※女性が行う奉納行事など)。

詳細スケジュール・プログラム

本番だけではない“祓いの物語”全日程解説

国府宮はだか祭りは、本祭の“もみ合い”だけが注目されがちですが、実際は、約2週間にわたり段階的に厄を迎え、背負い、祓い、還すという流れで構成された壮大な神事です。

単発イベントではなく、「始まり」から「終幕」まで意味が連続している点が、このお祭りの本質的な魅力といってもよいでしょう。
以下に代表的なものを紹介しますね。

祭りの幕開け ― 厄を迎える準備

日程 時間 行事名 意義
2月18日(水) 9:00 儺追神事標柱建式 祭りの始まりを宣言する神聖な標柱を建立
10:00 儺負人選定式 その年の「神男(儺負人)」を正式に決定

ここからすべてが動き始め、標柱が立つことで、
境内は“祭り期間”という特別な空間へと切り替わります。
そして儺負人選定式
この瞬間に、1年分の厄を背負う存在が定まります。

神男はクライマックスの主役ですが、その覚悟はこの日から始まっているんですね。

厄を具現化する ― 鏡餅と土餅

日程 時間 行事名 意義
2月23日(月) 6:00 大鏡餅餅搗 約50俵分の巨大鏡餅を搗く
2月26日(木) 17:00 儺負人参籠 神男が儺追殿にこもり潔斎生活へ
2月27日(金) 9:00 土餅搗神事 厄を封じ込める土餅を作る
9:00 大鏡餅飾付 奉納準備

約4トンにもなる大鏡餅は、地域の力を結集し、
「厄を形にする」象徴的な存在です。
土餅は、後に厄を封じる重要な役割を担います。

神男が籠もる姿を思うと、本番のもみ合いがより重く感じられますね。

高まりゆく熱 ― 奉納と前夜

日程 時間 行事名 意義
2月28日(土) 13:00 大鏡餅奉納 巨大鏡餅の奉納パレード
19:00 庁舎神事 前夜祭にあたる神事

巨大鏡餅が運ばれる奉納行列は、
視覚的にも最も華やかな場面のひとつです。
そして夜、庁舎神事が行われ、空気は一段と緊張を帯びます。

前夜の静けさと緊張感は特別です。
観光客が少なく、地元の祈りが色濃く感じられる時間帯でしょう。

本番 ― 厄を背負い、ぶつかり、祓う

日程 時間 行事名 内容
3月1日(日) 15:00~ 儺追神事 神男登場、裸男との激しいもみ合い

白ふんどし姿の裸男たちが神男に触れ、
厄を落とそうとする瞬間。
この祭り最大のクライマックスです。

しかし本質は“ぶつかること”ではなく、“祓うこと”。

一見荒々しく見えますが、根底にあるのは祈り。
あの混沌の中にも秩序があることに気づくと、見え方が変わります。

厄を還す ― 夜儺追神事

日程 時間 行事名 意義
3月2日(月) 3:00 夜儺追神事 神男を追放し、厄を土へ還す
8:00 大鏡餅餅切始 鏡餅の切り分け・授与

深夜3時。
厄を背負った神男は役目を終え、厄は土へと還されます。

ここで初めて“祓い”が完結します。

実は最も神秘的なのがこの夜儺追神事。
観光要素はほぼなく、神事そのものの核心に触れられる時間です。

締めくくりの儀

日程 時間 行事名 意義
3月5日(木) 19:00 的射神事 祭りの終幕を告げる神事
3月8日(日) 9:30 なおい茶会 儺追殿での茶会

的射神事で締めくくられ、
なおい茶会で穏やかな余韻とともに幕を閉じます。

激しい祭りのあとに茶会があることが象徴的です。
荒々しさの裏に、日本的な静と調和がある。
ここまで含めて、はだか祭りは完成します。

本祭の詳細スケジュール(3月1日のみ)

当日の流れ

時間 内容
午前 本殿祭・各種神事
12:00頃 裸男集合
13:00頃 儺追笹奉納
14:00頃 裸男境内入場
15:00頃 神男登場・もみ合い
15:30頃 本殿到達

午後3時前後、神男が境内に姿を現した瞬間、空気が一変します。
群衆の圧力は想像以上で、足元が浮くような状況になることもあります。

クライマックスは15時ですが、真に見応えがあるのは“14時台”。
徐々に熱が上がる過程を見ることで、祭りの構造が理解できます。
写真撮影目的なら早めの位置取りが必須です。

見どころは?

  • 神男登場の瞬間
  • もみ合いの迫力
  • 儺追笹の奉納
  • 夕方の静まり返った境内

一番心に残るのは、神事終了後の境内の静寂です。
あれほどの熱気が嘘のように消える瞬間に、神事の重みを感じます。

お祭りは「1日」では終わらないところが魅力

国府宮はだか祭りは、

  1. 厄を迎える
  2. 厄を形にする
  3. 厄を背負う
  4. 厄を祓う
  5. 厄を還す

という流れで構成された、極めて体系的な神事です。

3月1日だけを見て帰るのは、物語のクライマックスだけを読むようなもの。
可能であれば、前後の日程にも目を向けることで、この祭りの奥行きが見えてきます。

“奇祭”と呼ばれますが、本質はとても理にかなった厄除け儀礼。
そこに気づいた瞬間、この祭りはまったく別の姿に見えてくるはずです。

本祭は午後からがクライマックスですが、前日午後の鏡餅奉納や前準備にもたくさんの見どころがあるんですね。

見どころは?

  • 神男(しんおとこ/儺負人)との接触:触れることで厄落としになるとされ、多くの参加者が一体となって盛り上がる瞬間です。選定された神男は前日までの禊(みそぎ)を経て臨みます。

  • 儺追笹の奉納と裸男のもみ合い:願い事が書かれたなおい笹を担いでの境内駆け込みや、もみ合いの熱気は圧巻です。

  • 大鏡餅:約4トンもの巨大な鏡餅奉納と翌日の餅切り・頒布は見逃せない伝統行事です。

屋台の出店情報は?

国府宮はだか祭りの境内・参道周辺では、例年、地元飲食・軽食系の屋台・露店が出ます。ただし、神事本体がメインのため、規模は大規模な夏祭りほどではありません。参道や周辺道路に焼きそば、たこ焼き、飲み物などの定番屋台が出るケースが多く、祭りの熱気と共に楽しめます(※開催年度により出店内容・数は変動します)。

必見!穴場スポット

初めて訪れる方におすすめの観覧・撮影スポット:

  • 神社楼門前外側:参道直線のため、もみ合いの迫力を広角で見ることができます。

  • 境内西側の段差位置:背の低い位置から参加者の表情が見え、臨場感が出ます。

  • 大鏡餅奉納時の正面エリア:奉納儀礼が比較的落ち着いて観察できます。

※混雑が激しく動きが速い時間帯もあるため、時間に余裕を持って早めの位置取りが有利です。

お祭りを満喫して楽しむためのポイント

  • 交通規制対策:祭り本番日は稲沢市・国府宮周辺で交通規制が実施されます。駐車は不可のため、公共交通機関利用を強く推奨します。

  • 防寒と歩きやすさ:3月でも冷え込みが残る時期です。暖かい服装・防寒具を忘れずに。

  • 早めの現地入り:人気ポイントは午後になると混雑します。午前〜昼前の到着が撮影・観覧の両面でおすすめです。

  • 水分補給・安全確保:熱気と人混みで体力を消耗しやすいため、適宜休憩・水分補給を心がけましょう。

まとめ

国府宮はだか祭りは、1250年以上の歴史を持つ厄除けの神事であり、地域の人々の祈りと結束が形になった行事です。

神男に触れて厄を落とすという独特の儀礼には、見物する側にも心を打つ瞬間がいくつもあります。
神事だけでなく、前後の大鏡餅や奉納行事も含めて体験することで、お祭りの全体像と深さを感じられます。

お祭りを訪れる際は、防寒・安全・公共交通機関利用を念頭に置き、熱気と人々の願いに触れる1日をお過ごしください

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