川越まつり2025|日程・歴史・山車巡行スケジュール・見どころ完全ガイド!

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川越まつりは、毎年10月第3土日埼玉県川越市で開催される、日本を代表する秋祭りのひとつです。国の重要無形民俗文化財に指定されており、江戸時代の「天下祭」の伝統を今に伝える貴重な存在。絢爛豪華な山車が町を練り歩き、曳っかわせと呼ばれる山車同士の競演や、夜の提灯の灯りに彩られる幻想的な光景は、多くの観光客を魅了します。

この記事では2025年の開催日程山車巡行スケジュール歴史的背景見どころなどを詳しく解説します。お祭りへ行く前に知っておきたい情報満載・必見の内容となっているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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お祭りの基本情報

項目 内容
イベント名 川越まつり(川越氷川祭の山車行事)
開催日時 2025年10月18日(土)・19日(日)
※例大祭は10月14日(火)
開催場所 埼玉県川越市中心部(本川越駅周辺〜蔵造りの町並み一帯)
※祭礼は「氷川神社」
例年来場者数 約80万人
有料観覧席 あり(事前販売制)
お問い合わせ先 【川越駅観光案内所(川越まつり実行委員会)】
TEL:049-222-5556(基本9〜17時まで/祭り当日9〜21時まで)
e-mail:kawagoe-kanko@machikawa.co.jp【川越市役所観光課】
TEL::049-224-5940
e-mail:matsurikaikan@city.kawagoe.saitama.jp
公式サイト 川越まつり公式サイト
川越まつりナビ
周辺マップ 【本川越駅周辺】

【氷川神社】

【川越駅観光案内所】

川越まつりは、江戸時代から続く「氷川神社例大祭」を起源とする伝統行事です。現在では、国の重要無形民俗文化財に指定、のちにユネスコ無形文化遺産山・鉾・屋台行事」に登録されています。
毎年10月第3土曜日と日曜日の2日間にかけて開催され、豪華絢爛な山車が市内の町を練り歩きながら五穀豊穣や町の繁栄を祈願します。例年80万人以上が訪れる大規模なお祭りです。

昼と夜で表情が変わる山車の姿も必見!2025年も多くの山車が集結し、川越の町が熱気と光に包まれる2日間となるでしょう。

歴史の厚みと現代のにぎわいが一体となる川越まつりは、文化を学ぶにも最高の舞台です。歴史好きの方には特におすすめです。

川越まつりの歴史や由来

川越まつりの起源は、江戸時代の寛永年間(1620年代)。当時の川越藩主・松平信綱が氷川神社へ獅子頭や神輿などの祭礼用具を奉納したことが始まりとされています。その後、神幸行列が初めて町内を渡御し、町人たちは供奉(ぐぶ:貴人や神仏にお供として仕えること)しました。これが、現在の川越まつり起源だそうです。

江戸の「天下祭」を模範としながらも、川越の町衆の文化や技術を融合し、独自の祭礼文化を築き上げたんですね。現在では33台もの山車が保存され、毎年20台前後が出場します。

日別のスケジュール詳細

日付

時刻

行事内容

18日(土)

13:00

川越氷川神社 出御(神幸祭 出発)
※各町の山車が氷川神社前に集結

18日

14:30 〜

川越氷川神社 還御/神幸祭の巡行終了(戻り) 

18日

18:00 ~ 19:00 頃

宵山(山車に提灯点灯、居囃子披露) 

18日

18:20 ~ 18:40 頃

鳶のはしご乗り(川越キリスト教会前) 

18日

夜間

曳っかわせ(山車同士の競演)随時(夜間に強調)
本川越駅周辺〜蔵造りの町並みを提灯が彩る

19日(日)

午前~

山車巡行(市内各地を巡行) 

19日

13:00 ~ 16:00 頃

市役所前の山車巡行(市役所前を中心に山車観覧) 

19日

夜間

曳っかわせ(夜の競演)
解散式、山車は町へ帰還

18日(土)は神幸祭・宵山・鳶のはしご乗り・夜の曳っかわせが主軸、19日(日)は市役所前巡行と夜間曳っかわせ、山車巡行が中心になる予定です。

見どころ

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例大祭

氷川神社の年に一度の本祭で、神社の祭典としての正式儀礼を担う行事です。10月の川越まつりではこの例大祭を基盤として、祭礼の根幹を支える存在です。地域の人びとの信仰と伝統を象徴する儀式として、お祭りの精神性を強める役割を持っているんですね。

神幸祭(じんこうさい)

氷川神社のご祭神を神輿に載せ、町中を巡行して御神徳を町全体に行き渡らせる儀式です。18日(土)には出御・還御が行われ、町を練り歩く荘厳な行列が見られます。この儀式は山車行事の根底にある伝統儀礼でもあり、お祭りの“原型”とされる要素なんですね。

曳っかわせの迫力

向かい合った複数の山車が正面で囃子(笛・太鼓・鉦)を競演する場面です。山車の曳き手たちは提灯を高く掲げ、掛け声をあげて盛り上げ、観客の熱気を一気に引き上げます。特に夜間、暗闇の中で浮かび上がる山車同士の対峙は、視覚的にも音響的にも強烈な印象を残すことでしょう。

宵山(よいやま)

山車に提灯が灯されて夜景の演出が始まる時間帯です。この時間帯には、各町の山車が一定箇所に整列し、居囃子(その場でのお囃子演奏)を披露することが多いです。日中とは異なる静かな空気と光のコントラストが生む幻想的な雰囲気が魅力です。

鳶のはしご乗り(とびのはしごのり)

鳶職人たちがはしごの上で次々と乗り替える妙技を披露する伝統演技です。18日(土)の18:20〜18:40 頃、川越キリスト教会前で行われる予定です。技が決まるたびに歓声があがり、視覚的にも緊張感ある見せ場になることで知られています。

市役所前の山車巡行

市役所前の山車巡行は、19日(日)13:00〜16:00 頃、川越市役所前付近を山車が巡る行事です。この場所では、多くの山車が通るため、一か所で複数の山車をまとめて観覧できるメリットがあります。ただし、山車揃え(全台が整列する形)は行われないという情報もあります。

山車の種類と特徴

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引用元:https://www.kawagoematsuri.jp

「川越の山車」は2層または3層構造で、高さ約8メートルに及ぶものもあります。見どころは山車上に飾られる「人形」。歴史上の人物や伝説上の英雄を象ったもので、武将・歌舞伎役者・神話の神など実に多彩なラインナップとなっています。

山車の彫刻や飾り幕は職人技の結晶であり、町ごとの個性が表れているんですね。

曳っかわせの迫力

川越まつりの最大の見どころが「曳っかわせ」。山車同士が正面から向き合い、囃子(はやし)や踊りで競い合う場面です。笛・太鼓・鉦の音が響き渡り、観客の熱気と一体化する瞬間は圧巻もの。

夜祭りの幻想的な雰囲気

夜になると山車に提灯が灯され、昼間とはまったく違う表情を見せます。特に一番街の蔵造りの町並みを背景にした山車は、写真映えも抜群。多くの観光客がカメラを構える人気の時間帯です。

川越氷川神社ってどんなところ?

「川越氷川神社(かわごえひかわじんじゃ)」は、約1500年以上の歴史を誇る古社です。夫婦の神様で知られる素盞嗚尊(すさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)をはじめ、家族の神々を祀っていることから、縁結びのご利益がある神社として全国的に有名です。
境内には樹齢600年を超えるケヤキの御神木が立ち、四季折々の美しい風景を楽しめます。特に夏の「縁むすび風鈴」、秋の紅葉、冬の新年行事など、年間を通して参拝者で賑わいます。

川越氷川神社は、単に「縁結び」のご利益を求めて訪れるだけでなく、川越の町の歴史や文化を感じられる場所だと思います。紅葉が始まりかける季節に合わせて訪れると、秋の彩りと伝統のお祭りを同時に味わえる、まさに贅沢な体験になるでしょう。

写真撮影のおすすめポイント

  • 昼:市役所前、本川越駅前、クレアモール商店街で山車の迫力を間近に

  • 夕暮れ:氷川神社周辺で曳っかわせ

  • 夜:蔵造りの町並み × 提灯の山車

まとめ

川越まつりは、江戸文化を色濃く残す歴史と、迫力ある山車巡行の両方を体感できる貴重な祭礼です。2025年も数多くの山車と観客の熱気で、街全体が大きな盛り上がりを見せるでしょう。

初めて訪れる方もリピーターも、ぜひ川越まつりの歴史と魅力を存分に堪能してください。

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