熊本県山都町で開催される「八朔祭」は、大造り物の迫力ある練り歩きだけでなく、会場を盛り上げる屋台グルメや夜の花火大会も見どころのひとつです。地元特産品を活かしたお料理や縁日の定番フードが並び、食べ歩きもお祭りの醍醐味となっています。また、夜空を彩る花火と通潤橋の放水のコラボレーションは、ここでしか見られない幻想的な光景です。
この記事では、屋台の出店情報や注目グルメ、花火大会の開催時間と穴場観覧スポット、さらに屋台や花火を楽しむための注意点を徹底ガイドします。
初めて訪れる方もリピーターの方も存分に楽しめるようまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
イベント概要
八朔祭のもう一つの大きな楽しみが、祭りを彩る屋台グルメと花火大会です。会場周辺にはなんと100軒以上の屋台が立ち並び、焼き鳥やたこ焼きといった定番から、鮎の塩焼きや地鶏料理など地元ならではの味覚まで幅広く楽しめます。食べ歩きしながらお祭りの雰囲気を満喫できるのが魅力です。さらに、初日の夜には通潤橋周辺で花火大会が開催され、約1時間にわたり迫力ある花火が打ち上げられます。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 八朔祭(矢部の八朔祭) |
開催日時 | 2025年9月6日(土)・7日(日) ※花火大会は9月6日(土)19:30~20:30 |
開催場所 | 熊本県上益城郡山都町 浜町商店街一帯 |
例年来場者数 | 約5~6万人 |
有料観覧席・入場料 | 無料(観覧自由) |
お問い合わせ先 | 山都町役場 商工観光課 TEL:0967-72-1111 |
公式サイト | 山都町観光ナビ 山都町観光協会 |
周辺マップ | 【矢部・浜町商店街一帯】 |

通潤橋のライトアップや特別放水とのコラボは幻想的で、毎年観覧者を魅了しています。グルメと花火の両方を満喫できるのも、八朔祭ならではの醍醐味です。
八朔祭の屋台出店はある?
例年、八朔祭では矢部の中心商店街や通潤橋周辺に多数の屋台が立ち並びます。店舗数はおよそ100軒以上とされ、地元飲食店の特設ブースから移動販売車、縁日系の屋台まで幅広く出店しています。営業時間は昼前後から夜9時頃まで続き、特に夕方以降は家族連れや若者で大変賑わいます。
屋台グルメの特徴
八朔祭の屋台の特徴は「地元食材を使ったオリジナルメニュー」が多い点です。山都町は清流や高原に恵まれた地域で、鮎の塩焼きや地鶏の炭火焼、地元野菜を使った田舎料理などが人気。また、阿蘇や高千穂エリアからの出店もあり、熊本グルメを一度に堪能できます。
定番メニューとおすすめ地元グルメ
-
焼き鳥・唐揚げ:お祭りの定番。特に地鶏を使った串焼きは必食。
-
鮎の塩焼き:山都町ならではの清流グルメ。香ばしい香りが屋台通りを漂います。
-
高原野菜の天ぷら:地元産の季節野菜を使った揚げたてメニュー。
-
たこ焼き・焼きそば・かき氷:縁日の雰囲気を味わえる定番フード。
-
馬刺し串やだご汁:熊本ならではの郷土グルメも登場。

付近の飲食店舗の方々もこの日はさらに気合が入っているようで、過去には町内のお洒落なカフェでの店頭販売や時間もお祭りに合わせた内容で特別営業されていました。ぜひ、行ってみたいお店をリサーチして町とお祭りのコラボレーションを楽しんでみてください。
この投稿をInstagramで見る
花火大会の開催概要
- 開催日:2025年9月6日(土)
- 打ち上げ時間:19:30~20:30頃(約1時間)予定
- 打ち上げ場所:通潤橋周辺
花火は初日の夜に行われ、通潤橋のライトアップや特別放水と合わせて演出されます。歴史的建造物と花火のコラボは非常に珍しく、写真映えする人気イベントです。
花火の観覧におすすめの穴場スポット
混雑を避けつつ花火を楽しみたい方のために、例年人気の穴場観覧場所を紹介します。
-
通潤橋下流の河川敷エリア:視界が開けており、迫力ある花火を間近で楽しめる。
-
通潤山荘周辺:少し高台から見下ろす花火が絶景。宿泊客にも人気。
-
矢部商店街裏の空き地や広場:人混みが少なく、家族連れにも安心。
-
清和高原エリア(車移動必須):距離はあるが、夜空全体に広がる花火を静かに観覧可能。
屋台・花火を楽しむための注意点
-
現金必須:屋台は現金のみ対応が多いため、小銭を多めに準備。
-
交通規制に注意:花火の時間帯は周辺道路が通行止めになるため、早めの移動を心がける。
-
レジャーシート持参:観覧場所の確保にはシートがあると便利。
-
子連れは昼間が安心:夜は混雑するため、子ども連れは昼に屋台を楽しむのがおすすめ。
-
宿泊予約は早めに:花火大会の日は宿泊施設がすぐ満室になるので注意。
まとめ
八朔祭2025は、迫力ある大造り物や伝統行事だけでなく、屋台グルメや花火大会といったエンタメ性の高いイベントも魅力です。屋台では地元特産品を活かした料理から縁日の定番まで幅広く楽しめ、食べ歩きだけでも満足度大。さらに初日の夜に開催される花火大会は、通潤橋の放水と合わせて見られる幻想的な光景で、多くの来場者を魅了します。
混雑を避けるには早めの行動と穴場スポットの活用がポイント。現金やシートを準備して臨めば、屋台も花火も快適に楽しめます。遠方から訪れる方は宿泊と観光を組み合わせ、秋の山都町を余すことなく堪能してください。
コメント