2025年11月22日(土)・23日(日・祝)に開催の九州の三大祭りにも数えられる熊本県の「八代妙見祭」。
2日間に渡って、豪華な「神幸行列」や「笠鉾・亀蛇(きだ)」など伝統の出し物が街を彩ります。
ここでは、現地へのアクセス方法、臨時駐車場・周辺コインパーキング、交通規制の詳細や混雑回避ルートまで、「どこに・どう動いたらスムーズか」を分かりやすくご案内。
初めて訪れる方も、地元やリピーターの方も、今年ならではのポイントを押さえておくことで快適にお祭りを楽しめるでしょう。ぜひ最後まで目を通して、お役立てください。
イベント概要
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イベント名 |
八代 妙見祭(やつしろみょうけんさい) |
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開催日時 |
2025年11月22日(土):お下り・御夜 |
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開催場所 |
熊本県八代市 |
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例年の来場者数/規模感 |
昨年度約16.5万人、約1,700人規模の参列者が行列に参加。 |
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有料観覧席・入場料 |
砥崎河原左岸に桟敷席が設けられている。 |
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お問い合わせ先 |
八代妙見祭保存振興会(事務取次:八代市文化振興課) |
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公式サイト |
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周辺マップ |
八代神社 熊本県八代市本町・松江城町 周辺 |

だからこそ、毎年多くの来場者で賑わいを見せており、混雑がつきものの盛大なお祭りです。

⇧こちらの記事では、楽しみ方をまるっとご紹介!ぜひこちらの記事と併せてご活用くださいね。
アクセス方法
電車の場合
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JR鹿児島本線「八代駅」下車、徒歩約20分程度。
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または「新八代駅」からシャトルバスで「追分臨時バス停」まで約10分(23日当日のみ運行)
車の場合
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九州自動車道「八代IC」から会場の八代神社付近まで約5~10分とアクセス良好。
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国道3号や市街地バイパスを使い、会場周辺(本町アーケード)へ車で参入する場合は、交通規制が敷かれる22・23日の時間帯は特に注意が必要です。
バスの場合
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祭当日には臨時シャトルバス運行あり:「球磨川河川敷スポーツ公園」(臨時P)⇔「追分臨時バス停」経由で八代神社方面。
電車+徒歩あるいはシャトルバス利用が、渋滞や駐車場確保の不安を避ける上ではベストな選択肢です。車の場合でも「八代ICから近い」という点はメリットですが、規制時間・混雑時間をあらかじめ把握して動くことが重要です。
周辺の駐車場
臨時駐車場の有無
当日は複数の臨時駐車場が用意されており、無料または有料でシャトルバスアクセス付きのものがあります。
コインパーキング・予約駐車場例
下記は代表的なものです。時間・料金は変更の可能性がありますので、事前に確認してください。
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駐車場名 |
収容台数 |
利用可能時間 |
利用料金/備考 |
会場まで徒歩所要時間 |
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上片町駐車場(予約制・akippa) |
―(予約制) |
終日可能 |
1,000円/日(例) |
約9分(徒歩) |
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臨時P:球磨川河川緑地(無料) |
約500台 |
8:00〜18:00(予定) |
無料 |
シャトルバス利用(徒歩より安全) |
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臨時P:県八代地域振興局(無料) |
約200台 |
8:00〜18:00 |
無料 |
シャトルバス利用推奨 |
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臨時P:日本製紙グラウンド(有料) |
約250台 |
8:00〜18:00 |
有料(500円/台など) |
シャトルバス利用推奨 |
予約制の駐車場を早めに押さえておくのが安心です(徒歩9分と近い「上片町」など)。但し、祭当日は「移動時間・混雑・交通規制」の影響を考慮し、徒歩よりもシャトルバス付き臨時駐車場を活用する方がストレスが少ないでしょう。車での会場直近駐車は「規制・通行止め」の対象になりやすいため避ける方が無難です。
交通規制について
私も以前、車で直近まで入ろうとしたところ、予想以上に規制の影響で駐車場到着が遅れてしまいました。「駐車場確保→シャトルバス or徒歩移動」という段取りを先に整えることが、安心して祭りを楽しむためのひとつの鍵です。
お祭りを楽しむおすすめルート
初めての方
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電車で八代駅着 → 徒歩またはシャトルバス「追分臨時バス停」へ移動。
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会場(八代神社/本町アーケード)近くに先に到着し、行列の通過・出し物展示をじっくり観覧。22日御夜(前夜祭)も本町アーケードで雰囲気を味わう。
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23日早朝から「お上り行列」沿道または砥崎河原で演舞を鑑賞。行列の流れ・出し物が多いため、ベストポジションを早めに確保。
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昼過ぎ頃、疲れが出る時間帯なので、近くのカフェ・休憩所を事前に調べておく。夜はライトアップや夜の屋台も要チェック。
リピーター・写真撮影重視の方
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撮影ポイントを狙うなら、砥崎河原の演舞時間に合わせて移動。午後12:30以降、獅子・亀蛇・飾馬などの見どころが続きます。
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混雑を避けるため、行列開始直前にメイン通りより少し外れた「裏道・住宅地側」からの鑑賞もおすすめ。アクセスは少し歩きますが、ゆったり見られます。
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夜の部を狙うなら、御夜で出し物展示→夜の本町アーケードを撮影。昼間とは違った雰囲気を味わえます。
お祭りの大きな魅力は「動きながら見る」こと。じっと一カ所に留まるよりも、行列の「始まり→通過→終わり」を体で追うと、迫力と臨場感が全く違います。
移動しながら撮影・体験できるルートプランを立てておくことで、よりお祭りを堪能できるでしょう。
まとめ
「八代妙見祭」は、歴史・文化・地域の熱量が詰まった祭典で、初めて訪れる方にもリピーターにも多くの感動を与えてくれます。
アクセス・駐車場・交通規制など事前準備をきちんと行えば、混雑や迷子、移動の不安なく快適に楽しめるでしょう。特に車での移動を考えている方は、「事前駐車確保」「シャトルバス利用」「規制時間前の行動」この3点を押さえておくと安心です。
歴史ある神幸行列を、ぜひご自身五感で体感してみてくださいね。





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