ゴールデンウィークも終わり、世間が静まり返るかと思いきや、SNS界隈では「大沢たかお祭り」と題された面白ネタで賑わいを見せているそうです。
特にThreadsやX(旧Twitter)を中心に、育児中のママたちや主婦層を中心に広がりを見せています。
一体「大沢たかお祭り」の全貌はどのようなものなのか?分かりやすくまとめてみました。
「大沢たかお祭り」とは?
2025年5月初旬からSNS上で突如として盛り上がりを見せている「大沢たかお祭り」は、映画『キングダム』シリーズで俳優・大沢たかおさんが演じた王騎将軍のビジュアルの一コマを用いて日常のあるあるネタを披露する大喜利のようなものです。
詳細には、映画『キングダム』で大沢たかおさんが演じた王騎将軍の一コマを切り抜いた画像に、日常のあるあるネタや育児の苦労話などを添えてSNSに投稿するネット上の流行です。
王騎将軍の威厳ある表情とユーモラスなコメントのギャップが、多くのユーザーの共感と笑いを誘っています。このムーブメントは、ThreadsやXを中心に広がりを見せ、特に育児中のママたちの間で人気を博しています。
主婦層を超えて有名人も参戦!キンタロー。の「自前王騎」
このお祭りには何と芸能人やインフルエンサーにまで波及している模様で、お祭りブームが始まってわずか数週間で主婦層の枠を超えて盛り上がりを見せているようです。
大沢たかお祭りに参加したいのに
他のママさんみたいな秀逸なママあるあるが何も思いつかなくて参加できないときの私#大沢たかお祭り pic.twitter.com/63VweWzY64— キンタロー。🌎 (@Kintalo_) May 7, 2025
顔芸でお馴染みのお笑いタレントキンタロー。さん(43)もこのムーブメントに便乗し、衝撃のモノマネを披露しています。キンタロー。さんは、5月7日の深夜に、自身が王騎将軍に扮した写真を添えて、「大沢たかお祭り」に参加した様子を自身のX(旧Twitter)に投稿しました。
「大沢たかお祭りに参加したいのに、他のママさんみたいな秀逸なママあるあるが何も思いつかなくて参加できないときの私」という文面の投稿は、SNS上で大きな反響を呼び、10万以上の「いいね」を獲得しました。フォロワーからは「天才」「優勝」といった称賛の声が寄せられています。
著作権は大丈夫?
「大沢たかお祭り」で使用されている王騎将軍の画像の多くは、映画の公式スチルや映像をキャプチャしたものです。SNS上での軽いノリで広まっているものの、著作権的には問題がある可能性があります。キンタロー。さんのように、自身でキャラクターに扮するなど、オリジナルの創作で参加することが、著作権への配慮として望ましいとされています。
ネット上の反応は?
このトレンドは、育児や日常生活の中での苦労や喜びを共有する場として、多くのユーザーの共感を呼んでいます。王騎将軍の強さや包容力を象徴するビジュアルと、投稿者のリアルな日常が重なり合い、笑いや癒しを提供しているようです。SNS上では、「#大沢たかお祭り」のハッシュタグを通じて、多くのユーザーが自身の体験や思いを共有し、コミュニティが形成されています。
この盛り上がりに大沢たかおさんご本人が反応?!
なんとこのムーブメントを巻き起こして間もなく、「大沢たかお祭り」が大沢たかおさんご本人の目と耳に届いたのです。
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こちらのフィードには、お祭りを意味するであろう提灯の絵文字のみのキャプションと3枚の写真が投稿されています。ネット界隈を閲覧しているであろうとばかりにiPadを見つめ、操作している模様のご自身の写真と、ひとつの絵文字のみで『本人に届いたよ!』と、表現されているような大沢さん。コメント欄を見ると、「大沢たかお祭り」に参戦したと思われる多くのユーザーからの声がずらりと並んでいます。
大沢さん自身もユーモアに満ちた表現でネットの声に反応している、素晴らしいセンスの持ち主とのSNS上のやり取りは、言葉にせずとも微笑ましい光景ですね。
まとめ
世の母親・主婦たちのSNS界隈で「大沢たかお祭り」と題されたのは、映画『キングダム』のキャラクター「王騎将軍」を通じて、日常のあるあるネタや育児の苦労話を共有するものでした。
多くのプラットフォームが存在する中で、今回「大沢たかお祭り」がバズった大元は『Threads(スレッズ)』上です。
以前から、一言や短文で目に留まりやすいSNSとしては『X(旧Twitter)』でしたが、今回『Threads』でネタがここまで拡張したのは、普段からおしゃれなママや面白いママたちが共有しやすい『Instagram』が提供するテキストベースのSNSアプリだったことも、ひとつのポイントでしょうか。
文章が芸能人の参加やSNSでの拡散により、多くのユーザーの共感と笑いを誘い、コミュニティが形成されています。著作権への配慮をしつつ、今後もこのようなユーモアで共感を呼ぶ疑似ネタが広がっていくことは、世の中に笑いと元気を与えてくれることでしょう。
ぜひ、発端となった最初の方の、一発目「大沢たかお祭り」の投稿ネタに辿り着いてみたいものですね。
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